筋肉芸人のパイオニアとして有名ななかやまきんに君。
最近姿を見せないようにも思えましたが、9月1日放送の仮面ライダーゼロワンで腹筋崩壊太郎として登場し話題を集めました。
相変わらずの筋肉姿でTwitterでも話題を集めていましたが、以前はなんと筋肉に興味がなかったといいます!
なぜ今のようなスタイルに変貌したか紐解きていきましょう。
プロフィール
- 芸名 なかやまきんに君(きんにくん)
- 本名 中山翔二
- 生年月日 1978年9月17日
- 出身地 福岡県福岡市東区出身
- 血液型 AB型
現在の芸風から学生の頃には体を鍛える系の部活かと思いきや、イメージとは違いバスケットボール部。
高校卒業後は吉本興業の大阪NSCに入学。
卒業後は自身の筋肉を生かした芸風でなかやまきんにくんとしてピン芸人デビュー。
名付け親は同じ芸人で先輩のFUJIWARA原西孝幸だった。
2006年アメリカに筋肉留学。
2007年に帰国するも翌2008年に再び筋肉留学。
2011年に帰国し、活動の場を東京へと移した。
筋肉留学にアメリカを選んだ理由
なかやまきんに君は今までに2度、アメリカに筋肉留学をしています。
なぜアメリカだったのでしょうか?
なかやまきんに君は以前にアメリカ西海岸は筋肉の聖地と語っています。
アメリカ西海岸の特にロサンゼルスには、日本でも有名なGOLD’S GYM(ゴールドジム)の本店があります。
そのゴールドジムのあるベニスにはマッチョ集団ばかり。
ジム近くのビーチにはマッスルビーチというビーチも存在します。
それほどまでにも筋肉が盛んな場所に、なかやまきんに君が目を付けないわけがないですよね。
留学場所にロサンゼルスを選んだのもうなずけます。
留学中の生活
なかやまきんにくんが留学したのは筋肉のためだけではありません。
前項で紹介したゴールドジムは、以前あのアーノルドシュワルツェネッガーも所属しており、そこから大スターになった経歴があります。
なかやまきんに君も同じジムで鍛えたいと20歳位から考えていたといいます。
またトレーニングだけではなく語学学校に週5で通い英語を学んだ後、アメリカでオーディションを受けていたそうです。
一日の生活は、学校を終えた後にトレーニング。
その後は勉強という生活を送っていたなかやまきんに君。
あの体を作れるだけあって、すごい忍耐力ですね。
家賃が急に3倍に!?
英語を全くしゃべれない状態でアメリカへと飛び出していったなかやまきんに君。
そんな彼の最初の住処は83歳の男性の家にホームステイ。
家賃は破格の300ドルでした。
ところがある時期を境に急に3倍に膨れ上がったそうです。
ホームステイ先の男性との会話の流れで男性も好きと言っていたきんに君に、男性は最近どうだい?と尋ねます。
他にも男性も聞かされて以来その男性は、食事中にわざと食器を落とし、きんに君にお尻を突き出して誘惑してきたそうです。
さすがにやばいと感じたなかやまきんに君は、正直に男性には興味がないことを白状しますが、そこから家賃が3倍になってしまったそうです。
帰国したなかやまきんに君はアメリカは恐ろしいところだったと語っています。
この件かどうかは不明ですが、最初に冗談を訂正しておけばこのようなことにはならなかったでしょう。
最初はまったく筋肉に興味がなかった?
なかやまきんに君といえば誰もがあの筋肉を想像しますが、トレーニングを始めた当初はむしろムキムキになりたくないと思っていたそうです。
高校の部活を引退したきんに君は運動を急にやめるのは嫌だと感じたそうです。
そこで近所のジムに入会しますが、そこがボディビルダーのジムだったということ。
壁に飾ってある写真を見てはこんな風になりたくないと思ったきんに君ですが、2か月後には鏡の前でポーズをとっていたそうです。
なかやま:高校3年のバスケ部の夏の大会が終わって、急に運動をやめるのは嫌だなと思って行ったのが、近所のボディビル専門のジムだったんです。すごいボディビルの人の写真が壁に貼ってあって、最初みたときは「こんなふうにはなりたくないな」と思ったんですけど、2ヶ月くらいしたら鏡の前でポーズしてました(笑)。ハマるのは早かったです。
出典:J-WAVE NEWS
このジムに入会したことがきっかけで、現在のなかやまきんに君があるといっても過言ではないでしょう。
人生何があるかわかりませんね。
あとがき
2014年のコヤブソニックに出演後表立った活動がなかったなかやまきんに君ですが、2016年、2019年の東京オープンボディビル選手権で両年とも準優勝を果たすなど、筋肉活動は続けていたようです。
そして今回の仮面ライダーゼロワンで腹筋崩壊太郎として話題を呼んだわけですが、放映後には筋肉崩壊太郎ロスというハッシュタグも登場し大人気となっています。
今後は自身のやりたい事とのバランスを取りながら大活躍してほしいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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